管理者の認証

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Dr.Web Server に接続する為に、管理者は以下の方法で認証を行うことができます

1.ServerDBに管理者アカウント情報を保存する

2.Active Directory経由で(Windows環境でのServerの場合)

3.LDAP プロトコル経由で

4.RADIUS プロトコル経由で

5.PAM経由で (UNIX系OSのみ)

認証方法は以下のルールに従って順番に試されます

1.認証の順序はControl Centerで指定された以下の設定の順序によって決定されます。

2.Server DBからの管理者認証が常に最初に試行されます。

3.デフォルトではLDAP認証が2番目に、Active Directoryが3番目に、RADIUS認証が4番目に試されます。UNIX系OSでは5番目にPAMが使用されます。

4.LDAP、Active Directory、RADIUS 経由での認証方法はServer設定で順番を入れ替えることが可能ですが、ServerDBからの管理者認証は常に最初になります。

5.LDAP、Active Directory、RADIUS 経由での認証方法はデフォルトで無効になっています。

認証方法の順番を入れ替えるには

1.Control Centerのメインメニュー内で管理を選択します

2.コントロールメニュー内で 認証 を選択してください。

3.開いたウィンドウ内で、認証方法が使用される順番で表示されます。順番を変更するには、認証方法名の左にある矢印をクリックしてください。該当する項目が入れ替わります。

4.変更を適用するために、Serverを再起動させてください。

管理者のログインはユニークである必要があります。

同じログインを持つ管理者が既に Server 上に存在する場合、外部認証システム経由での管理者の接続は行うことができません。

 

認証 セクション内で変更を保存する度に、管理者認証パラメータを含んだ以前のバージョンの設定ファイルのバックアップコピーが自動的に保存されます。保存されるコピーは最新のものから最大で10個までです。

ファイルは設定ファイルと同じフォルダに置かれ、以下のフォーマットに従って名前が付けられます:

<file_name>;<creation_time>

<file_name> は認証システムによって異なります:auth-ads.xmlauth-ldap.xmlauth-radius.xmlauth-pam.xml

作成したバックアップコピーは、Control Centerのインターフェースを使用することができない場合に設定ファイルを復元するためなどに使用することができます。