システムアプリケーション内での脅威検出

システム領域内にインストールされているアプリケーションは、時としてマルウェアに典型的な動作を行う場合があります。そのため Dr.Web によるスキャンでは、そのようなアプリケーションは脅威として検出されます。それらのアプリケーションがデバイスメーカーによってインストールされている場合、標準的な 脅威駆除 のアクションは適用できません。次のガイドラインに従ってください:

 

注意!

 

デバイス設定からアプリケーションを停止します(設定 -> アプリケーション 画面を開き、脅威として検出されたアプリケーションをタップします。そのアプリケーションに関する情報が表示された画面上で 停止 をタップしてください)。

 

注意!

この操作はデバイスが再起動される度に繰り返す必要があります。

 

デバイス設定からアプリケーションを無効化します(設定 -> アプリケーション 画面を開き、脅威として検出されたアプリケーションをタップします。そのアプリケーションに関する情報が表示された画面上で 無効にする をタップしてください)。
デバイス上にカスタムOS(ROM)がインストールされている場合、デバイスメーカーの公式ソフトウェアをご自身で、またはサービスセンター内で復元することができます。
デバイスメーカーの公式ソフトウェアを使用している場合、該当するアプリケーションに関する詳細についてはベンダーまでお問い合わせください。
お使いのデバイスが ルート化されている場合、特別なツールやユーティリティを使用して該当するアプリケーションを削除してください。

設定画面の 共通設定 -> オプション セクションにある システムアプリケーション のチェックボックスにチェックを入れることで、既知のシステムアプリケーション内で検出された脅威に関する通知を無効にすることができます(図 5 参照)。