システム設定

Security Auditorは、デバイスのセキュリティに影響する次のシステム設定を検出します。

USBデバッグが有効。USBデバッグは開発者向けで、状況に応じて、PCからデバイスへのデータのコピー、デバイスからのデータのコピー、デバイスへのアプリケーションのインストール、ログの表示および削除を行うことができます。開発者ではなく、デバッグモードを使用しない場合は、このモードをオフにすることを推奨します。対応するデバイス設定セクションを開くには、画面の 設定 をタップして問題の詳細情報を表示します。

未知のソースからのアプリケーションのインストールが有効になっています。提供元不明アプリケーションのインストールは、Android 7.1以前のデバイスが感染する主要な原因の1つとなっています。

公式ストア以外の提供元からダウンロードしたアプリケーションは安全ではない場合があります。危険なアプリケーションをインストールしてしまうリスクを減らすため、未知の提供元からのアプリケーションのインストールを無効にすることを推奨します。該当するデバイス設定セクションを開くには、問題に関する詳細が表示された画面上で 設定 をタップしてください。

また、デバイス上にインストールするすべてのアプリケーションに対して脅威のスキャンを実行することを推奨します。スキャンの前に、Dr.Web ウイルスデータベースが 最新の状態 であることを確認してください。

Dr.Web通知がブロックされています。この場合、Dr.Webは検出された脅威についてすぐに通知することはできません。これにより、デバイスのセキュリティが損なわれます。そのため、デバイスの設定でDr.Web通知を有効にすることを推奨します。

ユーザーのルート証明書がインストールされました。デバイス上にユーザー証明書が検出される場合、Security Auditorがそれを検出して表示します。証明書は、ネットワーク活動を監視するために第三者によって使用されることがあります。これらの証明書がデバイスにインストールされている理由が不明の場合は、それらを削除することを推奨します。